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乳歯のすきっ歯はそのままでも大丈夫?小児矯正を考える治療のタイミングとは

子どもの歯並びを見て「乳歯がすきっ歯だけど、大丈夫なの?」「このまま放っておいても問題ないの?」と不安に感じている保護者の方は少なくありません。乳歯のすきっ歯は自然な成長の一部であることも多く、必ずしも問題につながるわけではありません。しかし、一部のケースでは将来的に矯正治療が必要になるケースもあります。今回は、乳歯のすきっ歯の見極め方や小児矯正が必要になるサイン、治療を始める適切なタイミングについて解説します。

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1. 乳歯のすきっ歯は自然な成長過程?

乳歯のすきっ歯は、必ずしも異常というわけではなく、多くの子どもにみられる一時的な歯並びの状態です。これは成長の一環であり、将来的に永久歯がきちんと並ぶための「準備期間」と考えることができます。

①永久歯のためのスペース

乳歯よりも永久歯はサイズが大きいため、あらかじめ隙間があいていることが望ましいとされています。このスペースがあることで、永久歯が生える際に重なったり曲がったりするリスクを軽減できる場合があります。

➁生え変わり時期の変化

6歳前後から始まる歯の生え変わり時期には、上下の前歯の隙間が一時的に広がる「発育空隙」と呼ばれる状態がみられます。これは正常な発育の一環で、多くの場合は問題ありません。

➂あごの成長とのバランス

乳歯の時期はあごの骨が成長段階にあり、歯よりも先に骨が広がることで隙間が目立つことがあります。これも自然な現象で、永久歯が生えることで自然と埋まるケースが多くあります。

④家族の歯並びとの関連性

両親や兄弟姉妹にすきっ歯の傾向がある場合、遺伝的な要因が影響している場合もあります。ただし、成長とともに改善することもあります。

乳歯のすきっ歯は、必ずしも矯正治療の対象ではなく、多くの子どもにとって自然な成長過程といえます。ただし、少しでも気になることがあれば、自己判断せずに小児歯科で診てもらうことをおすすめします。  

 

2. 小児矯正が必要になる可能性のあるすきっ歯のサインとは

乳歯のすきっ歯は自然に改善されることもありますが、必ずしもすべてがそうとは限りません。次のようなケースでは、小児矯正の検討が必要になる場合があります。

①すき間が広すぎる

通常の発育による隙間ではなく、明らかに隣の歯との間隔が広くあいている場合、あごの大きさに対して歯が小さすぎる可能性があります。このようなケースでは、永久歯が生えても隙間が残るケースがあります。

➁上の前歯の間に大きなすき間がある

上の前歯の間が特に広い場合、「正中離開」と呼ばれる状態が考えられます。この原因としては、上唇小帯(唇の内側と歯ぐきをつなぐスジ)の位置異常や、過剰歯(余分な歯)が要因になっていることがあります。

➂永久歯がなかなか生えてこない

すきっ歯が長期間続き、永久歯が生えてくる気配がない場合には、歯の位置や数に問題がある可能性があります。必要に応じてレントゲンによる確認が必要です。

④上下の歯が正しくかみ合わない

すきっ歯に加えて、噛み合わせにズレがある場合は、あごの骨格の問題が関係していることもあります。放置すると将来的な歯列不正につながるため、早期の対応が重要です。

⑤発音や食べ方に影響がある

前歯のすき間が大きすぎると、サ行やタ行の発音に支障が出ることがあります。また、咀嚼がうまくできないと食習慣にも影響する可能性があります。

このようなサインがみられた場合は、早めに歯医者に相談し、小児矯正の必要性を確認することが大切です。  

 

3. 小児矯正ですきっ歯を治療するタイミングと注意点

小児矯正を始めるタイミングは、永久歯の生え変わり状況やあごの成長バランスなどによって異なります。ここでは小児矯正によるすきっ歯治療の目安と注意点を整理します。

①乳歯から永久歯に生え変わる時期

6歳前後の混合歯列期は、歯と歯の間に隙間がある状態が自然に見られることがあります。これは永久歯が大きいために必要なスペースを確保している現象で、経過を観察することが多いです。

➁前歯の永久歯が生えそろう時期

8歳前後で前歯4本が並んだときに隙間が大きく残る場合は、自然閉鎖しにくいことが考えられます。この段階で歯医者に相談すると、必要に応じて矯正治療を始める判断ができます。

➂顎の成長を利用する治療

顎の幅が狭いと永久歯がきれいに並ばず、すきっ歯や叢生(歯の重なり)の原因になります。成長期を活かした装置(床拡大装置など)を使うと、歯を抜かずにスペースを作れる場合があります。

④治療中の注意点

装置を使う際は、食事や歯みがきに工夫が必要です。清掃が不十分だとむし歯や歯ぐきの炎症を招くため、日常のケアを丁寧に行うことが欠かせません。

⑤放置によるリスク

すきっ歯をそのままにしておくと、噛み合わせに不具合が出たり、発音に影響が出ることもあります。成長段階に応じた対応が予防にもつながります。

小児矯正は子どもの成長を味方につけられる点が特徴で、適切なタイミングを逃さず始めることが重要です。気になる場合は早めに歯医者に相談し、経過観察か治療かを見極めるようにしましょう。

 

4. 広島市南区 宇品の歯医者 宇品スマイル歯科おとなこども矯正歯科の小児歯科・小児矯正

広島市南区 宇品の歯医者 宇品スマイル歯科おとなこども矯正歯科では、発育段階にあるお子さんの将来を見据えた小児歯科・小児矯正治療を提供しています。 子どもの心身的な負担に配慮しながら、親御さんのお考えや子どもの成長、口腔内の状態を考慮した適切な治療法のご提案に努めています。

①通いやすく、続けやすい診療体制・矯正をしながらの治療や予防も対応

当院は、広島電鉄宇品線「宇品三丁目駅」より徒歩2分。駐車場は7台ご利用可能です。 広島市南区はもちろん、東区の光が丘などにお住まいの方がお仕事や学校などで忙しい方でも通いやすいよう、 土曜診療やオンライン矯正相談も受け付けております(夜間なども対応可能)。 ベビーカーや車イスをご利用の方も安心して通院いただけるよう、院内はバリアフリー設計です。 矯正しながらの治療や矯正治療中にできる限りむし歯にならないよう予防歯科的治療にも力を入れています。

②丁寧なカウンセリングと精密な診査

矯正治療は長期間にわたるため、不安や疑問をしっかり解消したうえで治療に臨んでいただけるよう、治療前のカウンセリングを重視しています。 CTや口腔内スキャナーなどの機器を用いて、歯や顎の状態を詳細に確認し、治療内容・期間・費用について丁寧にご説明いたします。 スキャンデータは患者さんに共有をし、安心して治療を受けていただけるように努めます。

③乳歯(子どもの歯)・生え変わったばかりの永久歯(大人の歯)のむし歯予防

むし歯予防の基本はお家でのセルフケアです。お子さんご自身が正しい歯磨きが行えるようレクチャーを行います。また親御さんへ仕上げ磨きのコツや効果的な歯科用品のアドバイスを行っています。 子どもの歯自体をむし歯菌からバリアするためにフッ素塗布やシーラント充填(奥歯の溝を埋める処置)も行っています。

④さまざまな矯正方法に対応

当院では、目立ちにくいマウスピース型矯正装置(インビザライン、スマーティー、プレオルソ、マイオブレース)をはじめ、ワイヤー矯正、部分矯正、小児矯正など、複数の選択肢をご用意しています。 患者さんのご希望やライフスタイルに応じて、適切な矯正プランをご提案いたします。

 

歯並びや噛み合わせのお悩みは年齢を問わずご相談いただけます。 まずは初回カウンセリングにて、お口の状態を確認し、治療の選択肢をご案内いたします。矯正治療に関する疑問や不安にも丁寧にお応えしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

まとめ

乳歯のすきっ歯は、成長の過程で多くの子供に見られる自然な状態です。ただし、中には矯正治療を検討した方が良いとされるケースもあります。大切なのは、早めに気づき、必要であれば適切なタイミングで小児矯正を始めることです。生活習慣やクセの見直しも、歯並びや口腔の健康に大きく関わってきます。小児矯正やすきっ歯についてお悩みの方は、広島市南区、宇品の歯医者「宇品スマイル歯科おとなこども矯正歯科」までお問い合わせください。

 

監修:宇品スマイル歯科おとなこども矯正歯科 院長 八木 翔太郎(やぎ しょうたろう)


【経歴】

山口県立宇部高等学校 卒業

広島大学歯学部 卒業

国立国際医療研究センター病院(東京)にて研修・診療経験

都内開業医に勤務し、一般歯科・小児歯科・矯正歯科・インプラントなど幅広く臨床経験を積む

宇品スマイル歯科おとなこども矯正歯科 開院

【資格・所属学会】

・日本小児口腔発達学会

・日本歯周病学会

・日本口腔インプラント学会

・IIRD

【専門分野】

・小児歯科

・小児矯正

・マタニティ歯科

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