小児矯正中の学校生活はどう過ごす?体育や給食で気をつけたいポイント
小児矯正を始めるにあたり、保護者の方が気になりやすいのが学校生活への影響です。装置をつけたまま体育に参加できるのか、給食は普段通り食べられるのか、学校で装置を外す場合はどう管理するのかなど、疑問を感じることもあるでしょう。装置の種類によって注意点は異なりますが、学校での過ごし方を事前に確認しておくことが大切です。今回は、小児矯正中の学校生活や体育、給食で意識したいポイントについて、広島市南区 宇品の歯医者 宇品スマイル歯科おとなこども矯正歯科が解説します。
1. 小児矯正中の学校生活で意識したい過ごし方
小児矯正では、取り外し式や固定式などの装置が使われ、学校での過ごし方も異なります。治療を始める際は、装着時間や管理方法を親子で確認しておきましょう。
①装置の使用時間を確認する
取り外し式の装置は、決められた装着時間を守ることが大切です。ただし、学校で装着する必要があるかは治療計画によって異なります。自己判断で使用時間を変えず、学校での使い方を歯科医師に確認しましょう。
②取り外した装置はケースに入れる
給食などで装置を外す場合は、専用ケースに保管しましょう。ティッシュに包むと、誤って捨てたり紛失したりする原因になります。学校でもケースへ入れる習慣をつけることが大切です。
③学校での歯みがき方法を決める
固定式の装置では、食べ物が周囲に残りやすくなります。学校で歯みがきができる場合は歯ブラシを準備し、難しい場合は水でお口をすすぐなど、環境に合わせて取り組みましょう。
④装置の異常は周囲に伝える
学校で装置が外れたり壊れたりした場合は、無理に自分で直さず、先生や保護者に伝えるよう子どもに話しておきましょう。
学校生活と小児矯正を両立するためには、子ども自身が装置の扱い方を理解することも重要です。学校で困ったときの対応まで親子で確認しておきましょう。
2. 小児矯正中の体育で気をつけること
小児矯正中の体育では、運動内容や使用する装置によって注意点が異なります。特に人やボールとの接触が考えられる運動では、お口への衝撃にも配慮しましょう。
①運動前に装置の扱いを確認する
取り外し式の装置では、体育中に装着を続けるか外すかについて指示される場合があります。装置や運動の種類によって異なるため、子どもの判断で着脱せず、事前に歯科医師へ確認しましょう。
②接触する運動では注意する
球技や人と接触する運動では、顔や口元に衝撃を受ける可能性があります。固定式の装置を使用している場合は、衝撃で装置がお口の粘膜に当たることもあるため注意が必要です。
③外した装置はケースで管理する
体育中に装置を外す場合は、専用ケースに入れて保管します。ポケットへ直接入れると、紛失や破損につながることがあります。体育後に装着し忘れないことも大切です。
④転倒や衝突後はお口を確認する
体育中に顔や口元をぶつけた場合は、装置だけでなく歯や歯ぐきも確認しましょう。装置の変形や出血、歯の痛みなどがみられる場合には、歯医者へ相談してください。
体育での対応は装置や運動内容によって異なります。普段取り組んでいるスポーツも歯科医師へ伝え、運動時の装置の取り扱いを確認しておきましょう。
3. 小児矯正中の給食と食後のケア
小児矯正中の給食では、装置の取り扱いや食後のお口のケアに注意が必要です。固定式と取り外し式では対応が異なるため、学校で迷わないよう手順を確認しておきましょう。
①給食前に装置の取り扱いを確認する
食事中に外すよう指示されている装置は、給食前に取り外します。食後に装着し忘れないよう、給食前後の手順をあらかじめ決めておきましょう。
➁硬い食べ物は装置に注意する
固定式の装置では、硬い食べ物を強く噛むことで装置に負担がかかることがあります。給食で注意したい食品や食べ方については、治療開始時に歯科医師へ確認しておきましょう。
③粘着性のある食品にも配慮する
粘着性のある食べ物は、装置に付着したり負担をかけたりする場合があります。注意が必要な食品は装置によって異なるため、給食での食べ方を親子で確認しておくことが大切です。
④食後はお口の中を清潔にする
装置の周囲に食べ物が残ると、歯垢がたまりやすくなります。学校で歯みがきができれば食後に磨き、難しい場合はお口をすすぐなど、取り組める方法で清潔を保ちましょう。
給食では、装置の破損だけでなく紛失や装着忘れにも注意が必要です。食事前後の行動を決めておくことで、学校でも装置を管理しやすくなります。
4. 広島市南区 宇品の歯医者 宇品スマイル歯科おとなこども矯正歯科の小児矯正
広島市南区 宇品の歯医者 宇品スマイル歯科おとなこども矯正歯科では、発育段階にある子どもの将来を見据えた小児矯正治療を提供しています。子どもの心身的な負担に配慮しながら、親御さんのお考えや子どもの成長、口腔内の状態を考慮した適切な治療法のご提案に努めています。
①通いやすく、続けやすい診療体制・矯正をしながらの治療や予防も対応
当院は、広島電鉄宇品線「宇品三丁目駅」より徒歩2分。駐車場は7台ご利用可能です。広島市南区はもちろん、東区の光が丘などにお住まいの方がお仕事や学校などで忙しい方でも通いやすいよう、土曜診療やオンライン矯正相談も受け付けております(夜間なども対応可能)。ベビーカーや車イスをご利用の方も通院いただけるよう、院内はバリアフリー設計です。矯正しながらの治療や矯正治療中にできる限りむし歯にならないよう予防歯科的治療にも力を入れています。
②丁寧なカウンセリングと診査
矯正治療は長期間にわたるため、治療に対する疑問や懸念を確認したうえで進められるよう、治療前のカウンセリングを重視しています。CTや口腔内スキャナーなどの機器を用いて、歯や顎の状態を確認し、治療内容・期間・費用についてご説明いたします。スキャンデータは患者さんにも共有し、お口の状態や治療計画をご理解いただけるよう努めています。
③乳歯(子どもの歯)・生え変わったばかりの永久歯(大人の歯)のむし歯予防
むし歯予防の基本はお家でのセルフケアです。子どもご自身が正しい歯磨きが行えるようレクチャーを行います。また親御さんへ仕上げ磨きのコツや効果的な歯科用品のアドバイスを行っています。子どもの歯自体をむし歯菌からバリアするためにフッ素塗布やシーラント充填(奥歯の溝を埋める処置)も行っています。
④さまざまな矯正方法に対応
当院では、目立ちにくいマウスピース型矯正装置(インビザライン、スマーティー、プレオルソ、マイオブレース)をはじめ、ワイヤー矯正、部分矯正、小児矯正など、複数の選択肢をご用意しています。患者さんのご希望やライフスタイルに応じて、適切な矯正プランをご提案いたします。
歯並びや噛み合わせのお悩みは年齢を問わずご相談いただけます。まずは初回カウンセリングにて、お口の状態を確認し、治療の選択肢をご案内いたします。矯正治療に関する疑問や不安にも丁寧にお応えしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
広島市南区の歯医者「宇品スマイル歯科おとなこども矯正歯科」の小児矯正治療について詳しくはこちら
まとめ
小児矯正中の学校生活では、装置の管理方法を理解し、体育や給食など学校特有の場面に合わせて対応することが大切です。特に取り外し式の装置では紛失や装着忘れ、固定式の装置では食べ物の付着や運動時の衝撃などに注意する必要があります。学校での過ごし方は、矯正装置の種類や治療計画によって異なります。子どもが学校で困らないよう、体育や給食、食後のケアについて治療開始前に歯科医師へ確認しておきましょう。小児矯正や学校生活での過ごし方についてお悩みの方は、広島市南区 宇品の歯医者 宇品スマイル歯科おとなこども矯正歯科までご相談ください。
監修:宇品スマイル歯科おとなこども矯正歯科 院長 八木 翔太郎(やぎ しょうたろう)
【経歴】
山口県立宇部高等学校 卒業
広島大学歯学部 卒業
国立国際医療研究センター病院(東京)にて研修・診療経験
都内開業医に勤務し、一般歯科・小児歯科・矯正歯科・インプラントなど幅広く臨床経験を積む
宇品スマイル歯科おとなこども矯正歯科 開院
【資格・所属学会】
・日本小児口腔発達学会
・日本歯周病学会
・日本口腔インプラント学会
・IIRD
【専門分野】
・小児歯科
・小児矯正
・マタニティ歯科